差が出る漢方薬の価格

漢方薬の価格は、病院でお医者さんに処方してもらう場合と、町の漢方薬局で購入する場合とでは差があります。また、健康保険が適用になるかどうかという違いにもよります。近所に東洋医学を専門とする病院がなければ、薬局で購入しなければならないでしょう。漢方薬の価格は、使われている「生薬(しょうやく)」により異なります。生薬というのは、植物を中心に動物や鉱物といった天然自然のものを使って作られた薬です。同じ生薬でも手に入りやすいものは安く、手に入りにくい貴重なものなら高額になります。生薬はその人の病気の種類や症状に合わせてさまざまなものを配合して作られますから、安価なものを中心に配合されていれば安上がりですし、高価なものばかりで配合されれば高くなります。あまりに高い場合は、意図的なものかもしれません。安い薬より高い薬を売りたがる病院や薬局は避けた方がいいでしょう。事前に少し勉強しておくと、どの生薬が安くてどれが高いのか検討がつきます。良心的なところなら、そんなに高い薬を売りつけたりはしません。必要な分を小分けにして、「何日分」として処方してもらえます。購入できる価格分だけ処方してもらえばよいでしょう。

薬局と病院の、漢方薬の価格差

漢方薬は古くからあるもので、副作用のない万能薬として知られています。病院で処方される抗生物質やステロイドなどの、副作用のあるきつい薬は、早くよく効きますが眠気がおこったり、胃腸を悪くしたり、薬に対する耐性ができたりします。私は母の影響で、子供の頃から漢方薬局に慣れ親しんできました。先生曰く、効きやすい人とそうでない人がいるのだとか。私は間違いなく前者だと思います。ですが、病院で処方される薬のように速攻性はあまりありませんので、根気よく飲み続けることによって効果が現れます。たとえば背中や胃がものすごく痛いとします。内科に行っても、食欲はあるし便秘や下痢はしていない場合、聴診器で様子を見る程度の診察のみで、お薬も処方されないことが多いです。よほど具合が悪いようなら胃カメラなどの検査をしてもらえます。私の経験上、西洋医学的な考えの下では病名もつかないですが、本人にとってはものすごくつらい症状、状態であることが多々あります。そのように数値などに表れず、目に見えにくい病気こそが漢方の得意分野です。価格的な話をすると、漢方薬局などで購入するととても高いです。一か月飲み続けると2万円前後かかってしまいます。そして、症状の重い場合は半年、一年と飲み続けたりします。保険のきく病院などでは価格がかなり安くなるので、同じような効果のものならなるべく病院で処方してもらうとよいと思います。